研究

RESEARCH

自然界における病原体の疫学的調査

自然界における病原体の疫学的調査

背景と目的

寄生虫は必ず宿主を必要とする生物です。自然界では、蚊やダニなどの昆虫からコウモリなどの哺乳類にまで幅広く感染しており、これらの宿主を利用して次に感染する宿主までたどり着きます。

そこで私たちは、感染症流行地に赴き(アフリカ・フィリピン・タイなど)、自然界に存在する寄生虫の“媒介者”となる生物を対象とした疫学的調査を行うことで、寄生虫の生態や寄生虫症の感染拡大予測し、それらの情報を感染症の予防に繋げることで、世界の公衆衛生の発展に貢献することを目指しています。

主なフィールドワーク

2008年7月
渡航先:西アフリカ・ブルキナファソ
2013年7月
渡航先:西アフリカ・ブルキナファソ
2019年6月
渡航先:フィリピン・シアルガオ島
2020年2月
渡航先:フィリピン・ブラカン
2022年11月
渡航先:フィリピン・マニラ
2023年2月
渡航先:フィリピン・マスンジ保護地区
2023年7月
渡航先:タイ・バンコク

最新の研究内容